2019年 2月 の投稿一覧

重作業の前に、、

納車されて1週間、ガレージに部品を持っていったり(一度では運べなかった)

最終エンジンハンガーの調整などでようやく作業を進める事出来るようなったが

重作業の前に製作しないといけない部品を紹介します。

S660乗りの方なら結構しれた情報で

モディファイ部品もいろんなショップ等から発売もされている

悪名高き、フィーリングダウン部品である、通称クラッチダンパー

クラッチダンパー


クラッチダンパー
クラッチダンパー

中身はご覧のように、プラスティック製のダンパーユニットを

コンベックス形状のメタルパーツで挟んだ部品である。

クラッチダンパーオリフィス機構

これが、以外と厄介で、ゆっくりリリースした時には何もしないが

シフトアップの際のスパッと繋ぎたい時など、オリフィスが通路を塞いで

単位辺りフルード通過量を制限する事により、半クラ状態を自動で行ってる機構なのである。

何の為?と考えると、シフトダウン時など、回転を合わせるのが出来ない

上手く合わせられないなど、主に運転する人のスキルを鑑みて

ミッションや駆動系にダメージを与えない為に装着されてると思うが

不要な人から見ると、自動クラッチ減らし機構だと言える。

これは速攻除去しなくては、百害あって一利無しである。

当然ながら、それまでのパーツ収集期間にクラッチホースとセットで販売される

この部分の部品は入手済みであるが

ここは、ひと手間せっかくなので、メタルパイプで作ってみた。

コンベックスタイプのフレアも作れるいつもお世話になってる

キノクニ販売のフレアツールを使います。

これが超絶簡単、ミス無くフレアを作れるので本当助かります。

そして出来上がりと比較が下

クラッチダンバーキャンセラー
クラッチダンバーキャンセラー

上からダンパー、キットのメッシュホース、自作バイパス

我ながら簡単且つ機能的に出来たと思うのだが。

そして、クラッチフルードを抜いて装着

クラッチダンバーキャンセラー

予備で作ったのはヤフオクに出品します。

SST紹介

昨年、夏頃HKS GT100R を購入した時、タービン交換だけでなく燃料ポンプを交換する為、タンクを外す必要がある事を取説から知った。

難儀である。

何が?って人の声が大多数だと思うし。ナンノコッチャ!とも言えるだろう。それは、恐らくやった事ある人には共通の認識であるし、プロなら何度も経験した事象だろう。

私も30年以上の長いプライベーター作業の中でも、2回程しかやった事無いほど頻度の低い作業だ。ただし、ガソリン管理の悪い、古い車両等は比較的簡単に故障する(経験からの主観であるが)事からトラブル処理を得意とする自動車整備工場では日常茶飯事かもしれない。

本題から外れた、先ずは下記画像を見て頂きたい。

s660 燃料ポンプ脱着

昨今、自動車の燃料ポンプはほぼ、このようにインタンク式で燃料タンクに沈んでる方式だ。そして、そのポンプは図のような大きなロックナットとゴム製ガスケットで締め付けられてる。

このロックナットが曲者で、人力で回す事はほぼ不可能。手で掴め回せそうなのだが、掴みながら回すのは普通の人なら無理だ。そこでありがちなのがロックナットの筋部分にマイナスドライバーなどを当てハンマーで回す。なのだが、確かにこの方法で回せるし、締め付けも出来る。でもですよ、それが可能なのはS660のようにタンクを降ろして作業するが前提なクルマだけ。

普通は、リアシート下とかに設置されてるタンクユニットは、サービスホールがありそこからアクセスする事の方が多い。そんな時狭い場所でハンマーなど振るえるのか?って事とその取り外し、取付すると必ずナットに打痕が付く。

もちろん見えない所だし、割れたりしない限り問題ない。とも言えるが、それを良しとしてしまう作業する側の倫理観。見えないし、分からなければOKそれが嫌なのである。

自動車整備だけでは無いと思うが、見えない所で何をしてるか?が非常に不透明で信頼性に欠ける事が多い。それは、スキルや経験ではなく、経営者やメカニックのひととなりで判断するしか方法が無いだけに厄介な問題である。

まあ、でもそんな問題も、そもそも問題として認識出来ないなら問題にならないのだけど、、

インタンクロックナット緩める工具は汎用でサイズを可変出来るのがいろいろ売ってるが、個人的にメーカー専用を使いたい。なぜなら、汎用はだいたい爪が2本のものが多く、回しづらかったりするからである。それでも、ドライバーで叩くよりはるかにマシであるが、、

今回、ホンダ用タンクキャップレンチ(07AAA-S0XA100)も販社で価格を尋ねたとこ、6,000円程と思いの外安かったので購入してみた。

07AAA-S0XA100

BMWのものは持ってるが、今回手に入れたSST、思った以上に大きく重く、材質もクロモリ鋼で驚いてしまった。相手はプラスティク製なのにヘビーデューティーだ。

あるのと無いのとでは作業効率が全く違うそんな工具がSSTです